アンパンマンこどもミュージアム名古屋へ2歳子連れ(卵アレルギー)で行ってきました

2018年11月24日

個人差はあれど多くのお子さんが通るアンパンマンブーム。

2歳になりたての私の娘も絶賛アンパンマンブームでアンパンマンを見つけると大興奮です。

今回アンパンマンミュージアムへ行ってきたのでレポートしたいと思います。

10月の土曜日にお邪魔しています。

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アンパンマンこどもミュージアムとは

アンパンマンを題材としたテーマパークで、アンパンマンこどもミュージアムは2018年現在全国5か所(横浜、名古屋、仙台、神戸、福岡)に展開されています。

基本的に劇場や遊具で構成される「ミュージアム」の部分と、飲食店やグッズ売り場などで構成される「モール」の部分で構成されます。

今回は名古屋のアンパンマンこどもミュージアムにお邪魔しました。

アンパンマンこどもミュージアム名古屋

名古屋といいつつ、こちらは三重県桑名市にあります。

遊園地で有名なナガシマスパーランドに隣接していて、ナガシマリゾート内にあります。

メインゲートすぐに会場があります。

会場内はそれほど広くなく、2歳の子の足でもまったく問題なく1周できます。

全体的に楕円形の土地になっていて、中央にアンパンマンワールドのキャラクターたちをモチーフにした遊具がいくつもあって、その周りをぐるりと劇場やお店で囲んでいるような作りになっています。

パーク写真

入場料

入場料は以下の通りです。

  • 1500円(1歳以上)

1歳未満の乳児は無料です。

多くのテーマパークは大人と学生、幼児など細分化しているところが多いのですが、アンパンマンこどもミュージアム名古屋は1歳以上はみんな1500円とすごく分かりやすい料金設定となっています。

障がい者手帳を所有している人と、本人と付添い1名が入場料半額になります。

子どもは記念品が付きます

3歳未満は入場料無料の施設が多い中、1歳からしっかり入場料を設定されているので驚いた方もいるかもしれませんが、同じ料金でも子どもは記念品が付きます。

1歳以上小学生以下の子どもが対象になります。

記念品

アンパンマンのタンバリンで、ストラップがついているのでカバンや首から下げることができます。

娘がぐずりだしたときにこのアンパンマンタンバリンを振ると泣き止むこともいくらかありました。

さすがアンパンマン!(ダメなときはダメでしたが)

自宅でもよく遊んでいます。

アクセス

公共交通機関

2つの方法があります。

  • JR・近鉄「桑名駅」から直通バスで「長島温泉」下車(約20分)
  • 名古屋駅前 名鉄バスセンターから直通高速バスで「長島温泉」下車(約40分)

私も昔に名鉄バスセンターからナガシマスパーランドへ遊びに行ったことがありますが、案外近くてびっくりした記憶があります。

高速バスなので、普通の路線バスに比べてちょっといい座席シートです。

自動車

駐車料金は普通自動車でちょうど1000円です。

ナガシマリゾート内にあることから駐車場数は13,000台と圧倒的です。

駐車できない!なんてことはほぼないと思います。

ただ、アンパンマン以外の目的で来場する人も多いので、混雑時は会場から遠い場所に駐車することになるかもしれません。

ちなみに隣接するジャズドリーム長島で3000円以上の買い物をすると駐車料金が返還されます。

子連れ向けサービス

ベビーカーレンタル

ありません。

むしろ施設内はベビーカー禁止でした。

子どもが走り回る特性上、子どもの安全を守るためにベビーカー禁止としているようです。

当然レンタルサービスもありません。

ベビーカー置き場があって、施設内を散策する場合はそちらに置くことになります。

我が家が訪問した日はこんな感じで、圧巻でした。

ベビーカー置き場

授乳室

授乳室は3か所あります。

鍵付の簡易な扉で仕切られています。(トイレの扉のようなイメージです。)

おむつ替えスペース

おむつ替えスペースは3か所あり、私が使用した1つは4台オムツ台が並んでいました。

さすがに乳幼児が多いので少し待ちましたが、数分の待ちで使えました。

オムツ処理機が設置されていて、オムツを持ち帰る必要がありませんでした。

また、おむつ替えスペースはアンパンマンワールドのキャラクターのシールや飾り付けがたくさんあって、子どもを寝かせても機嫌よく横になってくれていました。

多目的トイレ

多目的トイレは3か所設置があります。

多目的トイレとは別に子ども用トイレもあるのでトイレはあまり困らないと思います。

食事

持ち込みはとくに禁止されていません。

電子レンジもあるので、持ってきた食べ物を温めて食べることもできます。

アンパンマンワールドに登場する食べ物が色々なところで売られていて、どれを食べようか迷ってしまいます。

腰を落ち着けて食事できる場所は、以下の3つになります。

  • おむすび ふっくらご飯工場
  • レストラン アンパンマン&ペコズキッチン
  • 讃岐うどん うどんちゃんのやたい

しかし、座って食べられるお店は昼ごろには大行列になっていて、非常に並びます。

イベントの時間にかぶってしまうこともあるので注意が必要です。

座って食べる場所以外にも、

  • ジュース フルーツ島のジュース屋さん
  • お弁当屋さん ピクニックランチボックス
  • ソフトクリーム プレミアムソフトクリーム
  • キャラクターパン ジャムおじさんのパン工場
  • ポップコーン アンパンマンカーニバル王国

などが売られています。

しかし、パーク内にベンチなどはあまりないので、こちらも注意が必要です。

お土産屋さんにもジュースやお菓子などの簡単につまめるものが売られています。

レストラン アンパンマン&ペコズキッチン

今回こちらのレストランで昼食をいただきましたのでご紹介します。

順番待ちがとにかく長くて、義父に順番待ちをお願いしていたのですが、1時間ほど待ちました。

メニューはアンパンマンをモチーフにしたもので子どもの目を楽しませてくれます。

子ども椅子はソファーに設置するタイプとハイチェアタイプの2種類があります。

子連れを想定して一般のファミレスより大量に用意されているので、持参する必要はなさそうです。

アレルギー対応はあまり力を入れていないようで、メニューにアレルギー表示もなく、アンパンマンこどもミュージアム公式HPにもアレルギー情報は見当たりませんでした。

レストランのメニューに低アレルゲンのお子様メニューがあって、7大アレルゲン未使用のメニューがあるので、7大アレルゲンにアレルギーのあるお子さんはこちらを注文するのがおすすめです。

それ以外のアレルギーの方は持ち込んだ方が良いかもしれません。

全体的に物価が高い

キャラクターもの全般に言えることかもしれませんが、全体的に物価が高いです。

手のひらサイズのポシェットが1000円以上するのは当たり前ですし、食事は大人4人子ども1人で8000円しました。

ざっくり日常の2倍くらいで考えてもらえたら良いと思います。

イベント

子ども向けの施設なだけあって、イベントはたくさんあります。

その時の季節に合わせてプログラムが組まれます。

例えば私が訪問した10月はハロウィンイベントでした。

全体的にパークの装飾もかぼちゃやおばけなどを使ったものが多かったです。

11月はクリスマスイベントをやっているようです。

全て満喫したい方は計画をしっかり立てていく必要があるでしょう。

着ぐるみショー

アンパンマンやばいきんまん、ドキンちゃんなどが歌ったり踊ったりするショーが数種類あります。

屋外各所のステージや劇場で行われます。

その日1回しかないものもあれば2,3回行われるものもあるので、公式HPで時間をチェックしておくと良いでしょう。

ハロウィンショー

おすすめの持ち物

アンパンマンこどもミュージアム名古屋にお越しの際はいろいろ持っていけばよかった!と思ったものがいくつかありますのでご紹介しますね。

私と同じ轍を踏む方が少しでも減りますよう…。

おむつやおしりふきなど普通のお出かけのときでも持っていくものはここでは省いています。

抱っこひも

アンパンマンこどもミュージアム名古屋では、ベビーカーの使用が禁止です。

私は知らずに行ってしまって、入場から退場までの6時間の間、なんの支えもなしに12.5kgの子どもを抱っこし続ける羽目になりました。

途中遊具で遊んだり昼食等で腕の休憩はありつつも帰りは腕が上がらなくて、もちろん翌日は筋肉痛に苦しみました。

帽子

アンパンマンこどもミュージアム名古屋は屋外施設になるので、長時間太陽の下を駆け回ることになります。

小さな子どもは特にダメージを受けやすいので、帽子を持っていくと良いでしょう。

売店にも売っていますので、現地でアンパンマンの帽子を買うのも良いと思いますよ!

大人も帽子があると良いと思います。

大人も体を動かすし、人口密度も高いので日傘は無理だと思います。

衣装

季節のイベントが行われているので、その季節に合わせた衣装を子どもに着せているご家庭も多くありました。

特に我が家が訪問したときはハロウィンシーズンだったので、ジャック・オ・ランタン系や女の子だとプリンセスの衣装が目につきました。

あとはやはりアンパンマンの施設なので、アンパンマンのキャラクターの衣装ですね。

お子さん参加型のショーもあるのですが、衣装が華やかだったりアンパンマン関係の衣装の子が指名されることが多いです。

レジャーシート

屋外でのイベントが多いのですがそこにベンチはありません。

観客は地面に座ることになるのですが、用意の良いご家庭はレジャーシートを持ってきていました。

まとめ

アンパンマン大好きな娘は終始大はしゃぎでとても楽しい1日を過ごすことができました。

大人は金銭面と体力面で少し大変かもしれませんが、アンパンマン大好きな子どもにとっては夢のような場所なので、行って良かったと思っています。
(我が家は義両親がだいたいお金を出してくれたので、実はそれほど負担ではなかったですが…)

2歳の子には少し早いものもあったので、娘がもう少し大きくなったらまた行きたいと思います。