1歳子連れ(卵アレルギー)でかっぱ寿司
皆さんはお寿司は好きですか?
私は大好きです。
独身の頃はよく1人回転寿司に行っていましたし、今も家族3人(夫、1歳娘、私)で時々食べに行きます。
ちなみに娘は卵アレルギー持ちです。
今回はアレルギーっ子を連れたかっぱ寿司の紹介をしたいと思います。
なお、最初にお断りさせていただきたいのですが、私も全国すべての店舗を見たわけではありません。
私の行ったことのあるかっぱ寿司をベースにまとめたものになりますので、悪しからずご了承ください。
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かっぱ寿司に対する評価を主観バリバリで行った結果、以下のようになりました。
評価項目 | 評価 | |
設備 | 子ども椅子 | ○ |
個室 | × | |
おむつ替えシート | ○ | |
授乳室 | × | |
通路の広さ | ◎ | |
メニュー | 子ども向けメニュー | △ |
ドリンクバー | ○ | |
離乳食 | ○ | |
子ども用食器 | ○ | |
アレルギー対応 | △ | |
客層 | 子連れの多さ | ○ |
設備
子ども椅子
子ども椅子はソファーに置くタイプとハイチェアタイプの2種類あります。
ハイチェアタイプは通路側に置く必要があって私から距離が離れてしまうことから、我が家ではソファーに置くタイプをいつも使っています。
しかし、ソファーに置くタイプだと、娘には少し座高が足りないようで、少し食べにくそうにしていますし、よくものをこぼしています…。
座高調節用のクッションが持参できれば良いかもしれません。
ちなみに私の行きつけの店舗にはありませんが、ソファーに置くタイプではなく机にとりつけるタイプのものもあるとの情報をキャッチしています。
こちらは机に近い位置で固定することができるので、小さいお子さんでも座高を気にする必要はなさそうです。
ソファーに置くタイプはベルトがついていますが、ハイチェアタイプの方はベルトがありませんので、ハイチェアタイプは1歳10か月の私の娘より大きい子向けかもしれません。
店舗に用意してある子ども椅子の数は十分にあるので、せっかく店に行ったのに子ども椅子がない!なんてことはないと思います。
個室
個室はなく、テーブル席とカウンター席の構成になっています。
テーブル席はソファーになっていて、ある程度の大きさの子どもであれば楽に座ることができます。
寝返りがまだのお子さんであればソファー席に寝かせるという選択肢もあるかもしれませんが、公園のベンチくらいの幅しかありませんので、事故にはご注意ください。
おむつ替えシート
かっぱ寿司には多目的トイレがあり、そこにはおむつ替えシートがあります。
男女共用トイレですので、男性もおむつ替えをすることができます。
授乳室
数店舗確認しましたが、授乳室はありませんでした。
通路の広さ
店舗の面積にもよると思いますが、通路はかなり広めに作られていると思います。
ベビーカーをそのままテーブルに横付けしても他の人の通行を妨げることがありません。
メニュー
子ども向けメニュー
かっぱ寿司はお子さまセットは1つだけしかありません。
お子さまセットの内容はコーン、まぐろ、えび、ハンバーグ、ポテト、卵焼き、ゼリーで、 ジュースはアップル、オレンジ、グレープから1つ選ぶことができます。
私の娘は卵アレルギーがあるし、まだ生魚は食べることができませんので食べさせたことがありません。(寿司屋に向かって生魚の言及をするのもあれですが)
メニューの内容的に、娘よりもっと大きなお子さんが対象になっていると思います。
アレルギー対応のお子さまメニューがあると娘も生魚が食べられる年齢になったら娘の分を一括で頼めるので嬉しいですけど、そもそも単品として子どもが食べられるものがたくさんありますので、それほど致命的な短所ではないといった感想です。
ドリンクバー
かっぱ寿司にはドリンクバーがあります。
最近できたようです。
お品書きは以下の通りです。
・コカ・コーラ
・煌(ウーロン茶)
・ファンタメロン
・カルピス
・カルピスソーダ
・ジンジャエール
・爽健美茶
・カルピスメロンソーダ
です。
カルピス推しですね、かっぱさん(笑)
また単品ですがアップル、オレンジ、グレープジュースなどもあります。
離乳食
実はかっぱ寿司にはお子さまセット以外に離乳食の取り扱いがあります。
お子さまセットを取り扱う店は多く見かけましたが、離乳食を取り扱う店は珍しいですよね。
かっぱ寿司にある離乳食は、以下のキューピーの2商品です。
・野菜入りチキンライス(7か月から)
・鶏五目ごはん(9か月から)
どちらも食物アレルゲン7品目不使用のものになります。
子ども用食器
子ども用の取り皿とコップは店員に言えば持ってきてくれます。
また、テーブルの上にはティースプーンが置いてあり、自由に使うことができます。
おしぼりや紙ナプキンも置いてあるので、少々の子どもの粗相にはすぐ対応できます。
アレルギー対応
アレルギー対応表がかっぱ寿司公式HPに載っています。
しかし、大体の店舗と同じようにメニューに対してどんなアレルギー物質を使っているかの情報にとどまります。
メニューのうちどの食品にアレルギー物質を使っているかまでは分からないので、アレルギーを持つ側としてはそのメニュー自体を諦めなければなりません。
例えば、マヨネーズだけ除去すれば卵を使っている食材はないので実は食べることができるということもあります。
また、個人的に意外だったのがうどんです。
実はかっぱ寿司で使われているうどんには原材料に卵が使われています。
乳幼児の食事にはうどんがとても便利なのですが、卵が使われているということで、卵アレルギーの人からすると選択肢が狭くなってしまうことが残念です。
マヨネーズもだめなので、ツナやコーンも食べることができませんし…。
そんな娘はかっぱ寿司で何を食べているかというと、枝豆やかんぴょう巻、納豆巻きなどです。
こちらは卵不使用なので、娘もおいしく食べています。
客層
かっぱ寿司は子連れが多いです。
食べ物はレーンを流れているので待ち時間はなく、手軽に食べられるのがやはり子持ちからしたら嬉しいのでしょう。
また、注文品は通常の回転ずしのレーンとは別のレーンで、客席まで新幹線のおもちゃが寿司を運んできてくれます。
新幹線が好きな子どもが目を輝かせて新幹線を見つめているのはよく見る光景です。
子連れにかっぱ寿司はおすすめ!アレルギーの子は事前にアレルギー表の確認を!
いかがでしたでしょうか。
かっぱ寿司は子連れにやさしい面がたくさんあることがお分かりいただけたかと思います。
アレルギー対応も最低限の情報は提示されているので、一応娘のようなアレルギーのある子どもでもかっぱ寿司を楽しむことができます。
ただ、かっぱ寿司に限った話ではありませんが、今回のうどんの例のように意外なものにアレルゲンが使用されていることがあるので、事前のアレルギー表のチェックをおすすめします。
楽しい外食のお時間の参考になれば幸いです。