1歳児を連れて鳥羽水族館に行ってみたらすっげぇ良かった

今年の夏はいつにもまして暑いですね。

お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。

今年、我が家は鳥羽水族館へ行きました。

水族館は暑さ寒さに影響されないし、周りの音も大きいので、子どもが泣いたらどうしようという心配も少ないです。

そもそも魚に夢中になってくれるので泣く心配も少ないです。

鳥羽水族館に行ってみてどうだったか今回ご報告したいと思います。

 

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鳥羽水族館とは

1955年5月15日に開館した三重県鳥羽市にある水族館です。

・延べ床面積ランキング=3位(25,281平方m)
・展示数ランキング=5位(30,000点)

そして目を見張るのが、その展示種類数です。

・展示種類数ランキング=1位(約1200種)

日本で展示種類数4桁を誇るのはこの鳥羽水族館のみで、ダントツの展示種類数です。

なぜか、虫や鳥、カピバラまでいました。

水族館とは…(笑)

鳥羽水族館と言えば有名なのがジュゴンで、日本では鳥羽水族館でしか見ることができません。

ジュゴンは人工飼育が大変難しい種で、世界でも水族館にいるジュゴンは4頭しかいません。

そんな貴重な生き物に会うことができるとても価値の高い施設なんです。

 

入場料

・大人 2,500円
・シニア(65歳以上) 2,100円
・小・中学生 1,250円
・幼児(3歳以上) 630円

障害者割引もあるそうです。

また、25名以上の場合団体割引もあり、だいたい1割引くらいになります。

アクセス

電車

近鉄電車「鳥羽」駅または「中之郷」駅が最寄りになります。

試しに水族館から鳥羽駅までベビーカーをひいてみたところ、子連れの足でも10分程度で行くことができました。

海沿いの景色の良い道を進むので、気候が良い日は歩いてみるのも良いかもしれません。

しかし子連れの場合はやはり無理せず「中之郷」駅が良いでしょう。

同じ近鉄電車ですので追加の初乗り運賃も要りません。

鳥羽水族館の目と鼻の先にあります。

自動車

電車からの眺めを家族で楽しむのも良いですが、自動車という方法もあります。

今回我が家は自動車で行きました。

鳥羽水族館の駐車場は3つあり、全部で500台程度です。

3つのうち2つは水族館に隣接しているのですが、もう1つは鳥羽駅付近になりますので、徒歩10分程度のところになります。

我が家が行ったのは土曜日ということで鳥羽水族館の駐車場も混雑しておりましたが、画像でいうところのBの駐車場に停めることができました。

鳥羽水族館近隣マップ

駐車料金は800円でした。

また、鳥羽水族館の駐車場ではないのですが、鳥羽駅の裏に佐田浜駐車場というパーキングがあります。

鳥羽水族館の駐車に困ったら、佐田浜駐車場を利用すると良いかもしれません。

料金システムは入庫~1時間=無料、~2時間=¥500、~5時間=1時間ごとに¥250、それ以降=1時間ごとに\150プラスされます。

第1~第3駐車場まであって、普通車が全部で800台近く止めることができます。

一万円、五千円、二千円紙幣及び五円、一円硬貨は使用できないのと、第2・第3駐車場は高さ制限があるのでご注意ください(それぞれ、2m、2.1m)。

 

鳥羽水族館のベビーカー対応

先述の通り、鳥羽水族館は日本で3番目に広い水族館です。

お子さんをお連れの場合はベビーカーを使わないと体力的にかなり辛いです。

鳥羽水族館へベビーカーで行ってみた結果、どうだったかこちらでご紹介します。

ベビーカーのレンタルがある

ベビーカーをレンタルできます。

大型スーパーなどでよく見る、combiの施設用ベビーカーです。

こいつですね。

予約はできませんが、無料でエントランスホールで自由に借りることができます。

20台あるそうです。

年間83万人来場する施設(三菱UFJリサーチ&コンサルティング調べ)で20台は少ないように思います…。

私が見た土曜日のお昼時はとても混雑していて、やはり数に余裕がないように見えました。

それに施設用のベビーカーはシートが固いので、やはり持参できるなら持参したほうが良いと思います。

ベビーカーでもほぼすべての展示を楽しめる

鳥羽水族館は段差にほぼ100%スロープがついているので、行きたい場所にいけないストレスはほとんどありませんでした。

仕切りの扉も手動のドアの隣に自動ドアの優先出入り口があり、ベビーカーでは大変な扉の開け閉めも必要ありません。

エントランスでは一般のお客さんはエスカレーターを使うのですが、バリアフリー出入り口というものがあり、ベビーカー、車いす、妊婦など段差が苦手な人専用の出入り口がありました。

ただ1つだけ…。

私が利用した駐車場は水族館につながっていたのは良かったのですが、メイン道路側ではなく裏側につながっていて、裏側には階段しかなかったことです。

夫と二人で持ち上げて上りました。

子連れに優しい施設なのに、これだけが残念です。

回り道をすると表側に出られそうなので、階段を使うのが困難な場合は迂回して正面から入るとよいと思います。

ベビールームは1か所

鳥羽水族館にはベビールームがあります。

授乳室が3部屋、おむつ替えベッドが2台で、ミルク用のお湯ももらえます。

また、紙おむつ(テープタイプ)とおしりふきは、隣接するプラザショップで購入することができます。

すばらしい!

ちなみにおむつ台はベビールーム以外のトイレにも設置されているので、心配ないです。

また、すべてのトイレを確認したわけではありませんが、私が使用したトイレにはすべて子ども椅子が設置されていました。

 

子どもも楽しめる水族館

子連れを想定した設計

ベビーカーからでも魚を見られる高さに設計しているようで、娘も水槽の中を楽しむことができました。

また、この水族館は12のゾーンで成り立っていますが順路がありません。

そのため子どもがぐずったり、おむつ替え、授乳のために一度ゾーンを抜けたとしてもまた戻ることができます。

ベビールームにも行きたいときに行くことができます。

触れ合える水族館

魚たちとの触れ合いコーナーがあります。

1歳の娘は興味なさそうなのでパスしましたが、もうすこし大きなお子さんたちは興味津々に水に手を伸ばしていました。

充実したショー

鳥羽水族館で取り扱っているショーは以下の3つです。

・アシカショー(1日4回)
・セイウチふれあいタイム(1日2回)
・ペンギン散歩(1日1回)

全体的にクオリティが高くどれも楽しいですが、個人的におすすめなのはアシカショーです。

アシカのダイナミックな動きが子どもの目をくぎ付けにします。

他の子どもたちも夢中で見ている様子でした。

ただ、すぐ満席になります。

私たちが会場に到着したときはすでにほぼ満席で立ち見だったのですが、子どもを抱っこしている人はスタッフの方が空いている席に誘導してくれます。

というより、他のお客さんが空けている少しの隙間たちをつめて、1人分確保してくれていました。

全体的に子連れにやさしく子どもも大人もすごく楽しい!

鳥羽水族館はなんとなく名前だけ知ってるくらいでしたが、行ってみて本当に良かったです!

ここで紹介した以外にも子どもを夢中にする仕掛けがたくさんあって、大人も心穏やかに楽しむことができ、家族の良い思い出になりました。

設備もスタッフさんも子連れ含めお客さんに気を配ってくれているのが伝わりとても良い施設だと思います。

私の子どもが大きくなったら別の楽しみ方もできそうなので、また行きたいと思います。

本当おすすめですよ♪