ワンオペ育児中の人が飲み会に参加するのに必要な11のこと
育児中の皆さま、最近飲み会行っていますか?
私はめっきり行けていません。
もともと飲むのが大好きで、妊娠前は先輩たちと仕事帰りにふらっと居酒屋へ寄ったものでしたが…。
今は子どもを見るのは基本的に私一人なので、飲み会のお誘いをいただいても泣く泣く断っています。
しかし、育児中だって送別会など出たい会などもありますよね。
普段1人で育児している人が飲み会に出るにはたくさんの「やらないといけないこと」があります。
今回私の場合の飲み会に行くためにやることをご紹介します。
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一番大きな課題がこちらです。
まず、確認する順番は
- 夫
- 実家
- 義実家
の順になります。
最後の義実家でダメなら飲み会出席は諦めます。
実家・義実家はともに高速が必要な距離で、最寄駅からキロ単位で離れている場所なので公共交通機関は使えず、車になります。
車で行かなければならないのに、飲酒をするのでその日は車で帰ることはできません。
つまりお泊まりです。
両親または義両親は本人たちも仕事していたり介護していたりするので来てもらうこともできません。
一番嬉しいのは夫が家で娘を見てくれることです。
宿泊の必要がなくなるので、準備や移動がなくなりとても楽になります。
娘も慣れた家で過ごすことができますしね。
夫の会社としては在宅勤務ができるので、夫に見てもらえればお泊まりが不要になるので必要な工程がかなり減るのですが、夫の職種は性質上在宅が難しいので、夫にお願いできることは稀です。
私の数少ない飲み会参加が実現できているのは、実家のサポートのおかげです。
車を確保する
先述の通り、子どもを預けるには車が必須なのですが、ここでもクリアしないといけない問題があります。
我が家は車が1台しかないのですが、夫が仕事で週の3分の1程度車を使うので、その日と飲み会の日が重なってしまった場合、私は飲み会の参加を諦めなければなりません。
現に車がなくて飲み会に参加できなかったという一見おかしなことが起きたこともありました。
送別会はかなり前から日にちが分かるので、夫には日にちが分かった瞬間に伝えています。
夫も婚前私がどれだけお酒と一緒に生活してきたかを知っているので、今の禁欲生活がいかほどかよく知っているからか、日にちが分かれば車をできるだけ私に使わせてくれています。
日にちが分かるのが早ければ早いほど車を使える率が上がります。
ダメな時はダメですが。
日にちを伝えたあとは祈るだけ!
翌日の勤務をどうするか考える
金曜が飲み会の日の場合はそのままのんびり翌日過ごせばよいのですが、会社の飲み会というのは偉い人の都合が優先されますので、金曜でないことも多いです。
すると翌日の仕事をどうするか考えなくてはなりません。
- 早朝に帰宅する
- 翌日実家から在宅勤務をする
- …有給を使う?
1つ目以外は上司に報告する必要があるので、事前にどうするかも考えておかなければなりません。
私の職種は幸いリモートでも問題がないし、職場の文化的にも在宅勤務が浸透しているので、翌日は在宅勤務を利用することが多いです。
幹事に遅れる旨を伝える
私は時短勤務なので、他の人より一足先に帰ります。
その時間を使って実家に娘を預けに行きます。
しかしどう頑張っても乾杯の時間に間に合いません。
そのため幹事に遅れますと伝える必要があります。
前夜に荷造りをする
ただでさえ遅刻することが確定しているので、できるだけ遅れる時間を短くするために前日から準備をします。
主に夫の実家の都合で、娘を連れて外泊する機会も少なくないので、外泊の準備にも慣れたものです。(いつかそのノウハウを記事にしたいと思っています。)
面倒なのは変わりないですが…。
できあがった荷物は翌日すぐ車に積めるように玄関にドーン!っと置いておきます。
絶対残業しないであがる
残業なんて絶対してはいけません!
もともと保育園のお迎えの時間があるので、普段から残業は絶対しないと気合で仕事を片付けていますが、この日は特に1分1秒が勝負です。
後述の通りいつもより遠回りして子どもを迎えに行く必要があるので、絶対に残業してはいけません。
ここでトラブル対応が発生したら…泣きます。
一旦帰宅し、荷物を車に放り込む
いつもは家に行くより先に保育園に寄って子どもをお迎えして自転車に乗せて帰るのですが、この日は先に家に行って車を取りに行きます。
あらかじめ玄関に置いておいた荷物を車にどんどん積んでいきます。
ETCカードを差し込むことを忘れずに!
保育園にいる子どもを迎えに行き、実家へ向かう
あとは安全運転で進むのみです。
実家に荷物と娘を預ける
実家に到着…すると娘が人見知りと場所見知りで泣き始める…。
里帰り出産でしばらく毎日いた場所なのですが、さすがに覚えていないようです。
しばらく私も一緒にいて娘が慣れたところですっと母に任せて実家を出ます。
しかし1歳後半になると、人見知りも和らいできたのと私に似た母には慣れたようで、泣くこともなくなりました。
飲み会会場まで行く
子どもがいないと移動速度も上がります。
飲み会会場まで急ぎます。
飲み過ぎない!
翌日も仕事の育児もありますから、飲みすぎないようにします。
特に早朝に車の運転がある場合は最初の一杯以外はほとんど飲みません。
念のためアルコールチェッカーを実家に持っていった荷物に忍ばせています。
なんで飲み会1つでここまでしないといけないんだろう…
という気分になることも正直に言えばたびたびあります。
婚前は飲みに誘われたら「イエス」と言うだけで良かったのに対し、今は何百何千倍の労力が必要です。
もしこれを読んでいる人の中に子育てに奮闘するパートナーをお持ちの方がいましたら…ぜひパートナーの飲み会、息抜きの際はできる範囲で良いので協力してください。
同じ家に住む人の協力があるだけでとっっても楽になるんです。
お父さんもお母さんも楽しくお酒が飲める時を過ごせるよう祈っております!