お掃除ロボットCOCOROBOってぶっちゃけどうなのか、4年間使ってみた感想
我が家のお掃除ロボットを紹介します
掃除は好きですか?と聞いたら大体の人がいいえと答えると思います。
かくいう私も掃除が大の大の苦手でやらなくていいなら一生やりたくないのが本音です。
しかし、神様は何のいたずら心が芽生えたのか、我が家にアレルギー体質の子を授けてしまったのです。
卵アレルギーのみの確認ですが、食物アレルギーのある子どもは喘息になる確率がアレルギーのない子どもよりも高いそうです。
掃除嫌いの私も掃除をせざるを得なくなりました。
今回、我が家のお掃除ロボットを紹介します。
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シャープ製お掃除ロボット「COCOROBO」の特徴
我が家ではシャープ製のCOCOROBO(ココロボ)のRX-V100という製品を使っています。
30cm強の円盤の機械です。
他のお掃除ロボットに比べて丸っこくてかわいらしい雰囲気です。
COCOROBOの特徴は以下のようになっています。
ロボットに1度も触ることなく掃除を開始できる
COCOROBOの最大の特徴はボイスコミュニケーション機能です。
人工知能が搭載されていて、状況に応じて発生したり、声かけに反応して返答してくれます。
例えば、「きれいにして」と声をかけると、「はいっ!」「わかった!」「はいはい」など様々なバリエーションで返事をして、ハンズフリーで掃除を始めることができます。
私の場合、外出時に子どもや荷物で手がふさがってさらに靴ももう履いてしまった時などに「綺麗にしてー!」とよく叫んでいます(笑)
また、咳やくしゃみをすると「大丈夫?」と声をかけてくれる優しい面もあります。
あと、ときどき関西弁になります。
スマートフォンと連携できる
スマートフォンにアプリを入れておきCOCOROBOと連携させておくと、外出先から部屋の様子を写真で確認できます。
我が家ではあまり使用するシーンはありませんが、ペットがいるお宅などは有効かもしれません。
また、家の中でもスマートフォンをリモコンにしてCOCOROBOを操作することができます。
プラズマクラスター機能付き
シャープと言えばプラズマクラスターが有名ですよね。
このCOCOROBOにもプラズマクラスター機能がついており、たばこ臭などの脱臭効果や空気の浄化もしてくれます。
効果
掃除の時間が大幅に減る
お掃除ロボットは狭い空間は掃除できないので、トイレや廊下、脱衣所は手で掃除機がけが必要ですが、それ以外の部屋はすべてCOCOROBOがやってくれます。
今まで家をすべて掃除しようとすると、1時間くらいかかっていたのですが、4分の1以下に減りました。
アレルゲンを吸う機会が減る
アレルギーマーチという言葉があります。
例えば幼児期の食物アレルギー、その後のアトピー性皮膚炎、空気中のアレルゲンに対する気管支喘息になるなど、年齢と共に変化していく現象のことです。
先述のように娘はアレルギー体質なので、喘息は親としてはかなり気になります。
喘息予防にはダニやほこりなどのアレルゲンを除去することが大切と言われていますが、掃除機をかけるとそのアレルゲンが舞いあがってしまいます。
娘は私から離れることをまだ極端に怖がる年齢ですので、手で掃除機を使用するときは、娘を泣かせて別室に隔離するかアレルゲンの舞う同じ部屋に居させるかのどちらかになります。
しかし、自走式のお掃除ロボットであればそのような心配がなくなります。
掃除機の音が怖い子どものストレスが減る
私の娘は掃除機の音が大嫌いで、掃除機の音を聞くと大泣きします。
しかし、自走してくれるので家に居ない間に床をきれいにできるので、娘は掃除機の音を聞く時間が大幅に減りました。
腰が辛くない
腰に負担がかかるとすぐ坐骨神経痛になる私ですので、掃除機がけの姿勢はできるだけとりたくないのが本音。
特に家具の下など大きくかがまないといけなかったものが、お掃除ロボットのおかげで腰の負担は全くありません。
掃除以外の機能も楽しい
COCOROBOは36種類の声かけに対応しています。
毎回同じ返事をするわけではなく、COCOROBOの気分で返事が変わりますので、飽きません。
しばらく動かさないでいると「たまには動かしてよね~」とすねた態度をとったり、ダストボックスにごみが溜まってくると「くるしいよぉ…」と訴えたり、人間みたいなことを言うので楽しいです。
悪いところ
部屋のすみっこまで吸い込んでくれない(最新版は解決)
期待が丸いので、部屋の隅までブラシが届きません。
結局隅は掃除機をかけないといけません。
しかし、最新の機種はこの問題を解決できているようです。
部屋の隅を検知すると吸引力が自動でアップし、左右に首を振って吸える範囲を広げ、さらに風を吹きつけ、隅のホコリも進行方向に飛ばして吸い取るようになっています。
ときどきごみを吸えていないことがある?(最新版は解決)
我が家のCOCOROBOはあちこちに動き回るので、ときどき通らなかった部分があるのかごみが残っていることがあります。
気になるほどの頻度ではありませんが、気にする人は気にするかもしれません。
なお、最新版ラインナップのハイグレードバージョンは走行プログラムセンサーが搭載され、部屋の形状を感知し、その部屋に最適な走行パターンで掃除するようになりました。
ごみの吸い残しが気になる人はこちらのバージョンが合うかもしれません。
充電基地から外れることが多い
充電するには充電端子と本体を接触させる必要があるのですが、固定するものが何もないので子どもがちょっと触るだけで充電できなくなったりします。
気づかず次回使おうとすると「充電がたりません」と言われてしまうことがあります。
ラインナップ
COCOROBOはラインナップが2つあって、1つがこちらのハイグレードモデルです。
こちらは本来の掃除機能に特化したモデルで、センサーによる走行ルートの最適化や部屋のすみのごみまで掃除してくれるモデルになります。
対して、便利機能に特化したモデルがこちらです。
こちらはさきほどのハイグレードモデルのような走行ルートの最適化や隅の掃除機能はありませんが、基本的な掃除機能としては十分です。
我が家の掃除機はこちらの旧版になります。
こちらのモデルはスマートフォンとの連携機能がハイグレードモデルにはない特徴です。
比較表がこちらになります。
ハイグレードモデルの方がやはり、機能としては充実してますよね。
しかし、先述のように掃除機能はどちらでも十分だと思います。
便利機能かより充実した掃除機能か、あとは好みの世界ですね。
お掃除機能+付加価値があるのがCOCOROBO
お掃除ロボットの基本機能であるお掃除機能だけでなく、もう少し便利に、生活にちょっとだけ彩を与えてくれるのがCOCOROBOです。
また、最新バージョンは上記で取り上げた問題をほぼ解決できているので、COCOROBOは本当におすすめです。